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かけ算の練習ゲーム 九九クイズ

九九の歴史
九九っていつからあるの?
みんなが学校で習う「九九(くく)」は、じつはとっても昔からあるんだよ。 いちばん古い記録は、2000年以上前の中国。そのころの人たちは、税金の計算に、かけ算の表を使っていたんだって。
中国で生まれた九九は、朝鮮を通って奈良時代(ならじだい)に日本にやってきたよ。奈良県の昔の都「藤原京(ふじわらきょう)」からは、 木のふだに九九の計算が書かれたものが見つかっていて、これは日本でいちばん古い九九の記録と言われているよ。
そのころは、 えらい人たちだけが九九を使っていて、ふつうの人は知らなかったみたい。でも、時代が進むにつれて、 だんだんとみんなが使えるようになっていったよ。
江戸時代(えどじだい)になると、「寺子屋(てらこや)」っていう学校で、 子どもたちが「いんいちがいち、いんにがに…」って声に出して覚えていたんだ。リズムにのって覚えるのは、今も昔もおんなじだね。
ちなみに、昔の九九は「9×9=81」から始まっていたこともあるんだよ。いまは「1×1=1」からだけど、時代や地域によって、 順番や言い方がちがっていたんだね。江戸時代の本『塵劫記(じんこうき)』には、九九が36通りも書かれていて、 たくさんの人が使いやすいように工夫されていたんだって。
九九は、ただの計算の道具じゃなくて、 昔の人たちが考えて作り、何百年もかけて今のかたちになったんだ。昔の人たちが工夫して作ってきた九九を、今のわたしたちが引きついで使っているんだね。
どうして九九を覚えるの?
かけ算は、昔も今も、くらしの中でとっても大事。たとえば、100円のジュースを3本買ったらいくらになる?とか、 ゲームで「1回で10ポイント、5回で何ポイント?」って考えるとき、九九があるとすぐにわかるよね。
九九を覚えておくと、計算がはやくなるし、算数の問題もスラスラとけるようになるよ。むずかしい問題も、 九九がわかっていればこわくない!だから、昔から九九は「算数のはじめの一歩」として、大切にされてきたんだ。
それに、九九がしっかり身についていると、わり算や分数の勉強もスムーズになるんだ。たとえば「12を3人で分けると1人いくつ?」っていう問題も、 「3×4=12」を知っていればすぐにわかるよね。
九九は、算数の土台(どだい)みたいなもの。 九九を覚えることは、これからの勉強のためにもとっても大切なんだよ。
いまでは、九九を覚えるための歌やゲーム、アプリもあるから、楽しく覚えられるよ。九九は、むかしの人たちからずーっと受けつがれてきた「知恵」なんだ。みんなも九九をマスターして、算数名人になっちゃおう!